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ウェルシュ・コーギー

ウェルシュ・コーギー

歴史

ウェルシュ・コーギーウェルシュ・コーギーの由来については諸説あります。コーギーの種類はどれも、9世紀にバイキングがウェールズに持ち込んだスウェディッシュ・ボールハウンドの子孫と考えられます。あるいは、紀元前1200年ごろケルト人がウェールズに持ち込んだカーディガンのほうが古い種類という説もあります。(コーギーという名はケルト語で犬を意味する単語、コーギーから来ています)。また、別の説では、ペンブローク種は 1100年代オランダの機織り職人たちがウェールズに持ち込んだと言われています。この犬種の起源の真相がどうであれ、ウェルシュ・コーギー・ペンブロー クはウェールズのペンブロークシャーで開発された犬種です。かつては牛のかかとを噛んだり吠えたりして牛の群を追っていました。低い体高のおかげで、牛に蹴られることなく脚の下をくぐることができたのです。ペンブローク種とカーディガン種は、1930年代までは自由に交配が行われてきましたが、1930年代以降はブリーダーたちによって両種の違いを際立たせる努力が行われました。ウェルシュ・コーギー・ペンブロークはイギリス女王エリザベス2世の愛犬としても知られています。王家に愛される犬として、そしてカーディガン種よりやや穏やかな性格も手伝ってか、カーディガン種がそれほど普及していない一方で、ペンブローク種は人気の犬種となっています。

特徴

細長い体に低い体高。ぴんと立った大きな耳に幅広の平らな頭蓋骨をしたキツネのような顔。ペンブロークの尾は、ほとんどなきに等しい短さです。一方、カーディガン種は長い尾を持っています。ペンブロークの目は暗色で、黒い縁があるほうが望ましいとされています。鼻は黒。やわらかい被毛はレッド、セーブル、フォーン(小鹿色、淡黄茶色)、黒と黄褐色で普通は白のマーキングが見られます。ペンブローク種は、一般的にカーディガン種よりもまっすぐな脚をしていて、カーディガン種ほど体が長くありません。顔は逆三角形でとがった立ち耳です。

飼育のポイント

人のかかとを噛む癖があります(牛追いの名残です)が、訓練で直すことができます。旅行に適しています。かかりやすい病気はPRA(進行性網膜萎縮症)、緑内障、背骨の異常。太りやすい犬なので、食事を与えすぎないようにしましょう。

性格

丈夫でとても頭がよく、従順で飼い主をよく守り献身的です。勇猛果敢。まるで小型犬の姿をした大型犬です。服従競技が得意です。成犬になってから縄張り意識の強すぎる犬にならないよう、子犬のうちによくしつけ、人に慣らしましょう。一部のペンブローク種は、カーディガン種に比べ社交的で落ち着きがなく、興奮しやすい性格です。この勇敢な犬のなかには、主人の家を守るために命を落とした犬もいました。責務をまっとうするには体が小さすぎたのでしょう。

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