紹介文
顔は短めで、やや丸みのある三角形。大きな耳はビールジョッキのもち手のように張り出しています。目も大きな楕円形で、ちょっと釣りあがっています。細く締まった胴体の小柄な体形で、被毛は柔らかく、くるくるとさざなみのようにカールしています。すべての毛色が認 められます。
歴史
1960年、イングランドのデボンシアで発見された猫は、納屋などに住んでいましたが、どこにでもいる普通の家庭猫の中に、小さめの顔には大きすぎる耳を持って、妖精のような表情をしていました。そして、硬い筋肉質な体には、突然変異のタンポポの綿毛のように柔らかい被毛で包まれていました。その愛らしさから「妖精のようだ」と噂され、イギリスでは1967年に公認されて、アメリカでも人気になり、CFAでは、1979年に公認されています。コーニッシュ・レックスと同じ巻き毛ですが、その遺伝因子は異なるため、両者を交配しても普通の毛の猫が生まれます。
特徴
妖精のような顔をもつ小柄な猫は、小さめの顔に大きくぱっちりした楕円形の目をもっています。
性格
好奇心が強く、陽気で、誰もが好きになれる性格です。
飼い方
小柄な猫は陽気で遊び好き、高いところも大好きですから、物が落ちないように整理してください。