紹介文
耳が外向きに折れ曲がった猫。こんなに変わったペットは犬にもいません。表情も性格も可愛く、とても健康的で飼いやすい猫です。
歴史
1981年6月、南カリフォルニア・レイクウッドの昼下がり、黒くて長い毛の子猫がルガ夫妻に保護されました。「シュラミス」と名づけられ、美しく成長したこの猫は、その年の12月に4匹の子猫を生みましたが、その中の2匹は「外向きにカーブした耳」をもっていました。その珍しい子猫たちを基礎に、新しい猫種として改良、固定が1983年から始められ、1991年度にCFAで公認されました。外向きの耳は優性遺伝ですが、近親交配の弊害を避けるため、現在では日本猫などの家庭猫との交配が認められています。
特徴
南カリフォルニアの街角から現れたメス猫は、外向きにカーブした耳をもつ不思議な子猫を生み、この猫種の基となりました。
性格
頭は賢く、穏やかで落ち着いた性格です。
飼い方
畳やじゅうたんの部屋よりも、板の間やガフシート（クッションフロアー）の敷かれた部屋がよいでしょう。猫のトイレは毎日洗い流して清潔にしてください。