ジャパニーズ・ボブテイル

私たちのイメージする日本猫は、丸ぽちゃの顔をしたズングリした猫ですが、アメリカに渡って生まれ変わった短尾の日本猫は、ちょっとスマートになっています。三毛や白黒、可愛いポンポンのボブテイル(ウサギの尾)は、ニューヨークで大人気の猫です。

日本人には珍しくない短尾の猫ですが、アメリカ人にはとてもキュートで、楽しい猫にみえるようです。1968年、日本から100匹以上の短尾の日本猫が海を渡り、繁殖計画がスタートしました。私たちのイメージする日本猫は、丸ぽちゃの顔をしたズングリした猫ですが、アメリカでは日本食から洋食に変化したためか、体形がスマートになり、脚までが細く長くなりました。やがて、短くてクルリと曲がった尾も固定され、1976年にCFA公認の猫種になりました。その人気は全米に広がり、常に年間のトップ・ランクに入賞しています。また、日本にも逆輸入されて、次第に人気が盛り上がりを見せています。

そのルーツは日本の短尾猫。私たちのイメージする日本猫は、丸ぽちゃの顔をしたズングリした猫ですが、アメリカで生まれ変わった短尾の日本猫は、ちょっとスマートになって、可愛いポンポンのボブテイル(ウサギの尾)をもっています。ニューヨークの大人気の猫です。

穏やかで、とても親しみのもてる性格。

日本猫の血筋ですから、やっぱり日本の風土に適していて、家族と一緒ならどんな部屋でも馴染みやすいようです。隣近所とのコミュニケーションや迷惑を考えると、血統猫に限らず、飼い猫の放し飼いは止めましょう。