共に過ごしたペットを失い、とても深い悲しみから重症化し、身体的、精神的な病気を患ってしまう人もいます。
ペットロス症候群などと呼ばれています。
ペットがいなくなってしまったことで、一緒に過ごしていた楽しい時間や思い出などが不意に蘇り、
何をやるにも元気がでなかったり心に穴が空いてしまったような感覚になってしまう方も少なくはありません。
具体的な症状としては
- 虚脱感があり、何も考えられない
- 自分の罪悪感にさいなまれる
- 胃腸の調子がおかしい
- 眠れない
- 急に悲しくなって感情が不安定になる
- 治療を担当した獣医師に怒りを覚える
などがあります。
1ヶ月以上、不調が続いたら
悲しみが癒えずに不調が続いている場合には、心療内科や精神科の受診を勧めているお医者様もいます。
時間の経過と共に、「一緒に居てくれてありがとう」と心から思うことができたとき、前に進むことが出来たのかもしれません。
ペットロス症候群が出たとしても心配せずに、自分自身を受け入れられるよう長い目でみてください。